安売りしなくてもクリックは増やせる

WEB広告では安売りの広告が目立ちます。

もちろん、目先のクリックが稼げますし、リアル店舗へ誘導する事業(例:脱毛サロン)やECサイトでの引き上げができる企業(例:初回購入100円で定期購入を促進する化粧品)であれば単価アップによりカバーできると思いますが、

基本的に激安や〇%OFFは事業を圧迫します。


とはいえ、会社の方針や、競合の訴求の内容によっては、実施せざるをえないこともあると思います。


そんなときは、広告に通常の金額を入れてみましょう。

弊社では競合が〇%OFFや0円訴求をするマーケットの中、

サービスの中で一番単価が安い正規価格を入れる

ことによって、CTR(クリック率)を上げて獲得につなげることができました。


取り組みの結果として得られたことをお伝えします。

・あまり安すぎるとお客様は不安に思う(例:0円訴求)

・相場がわかりにくいサービスは特に、「○○円〜」という正規価格の目安があるだけクリック率に大きな差が出る

・通常のサービス内容訴求とは異なったお客様にリーチすることができる

・単価を下げずに顧客を店舗に送客できる


安売りするのは簡単です。

ただ、目先のWEB広告効果だけにとらわれず、自社の売上につながる露出・運用をしていきましょう。

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デジタルマーケティング〜現場からは以上です〜

女性ターゲットのWEBマーケティング担当者。 WEBの知見がないのに担当者になってしまった、社内に相談できる人がいない、などの悩みを抱える方のお役に立てれば。 ホームページ・WEB広告・コンテンツ制作・MAなど、現場ですぐに役立つことを発信します。 デジタルマーケティングが主流でない会社で推進してきた方法、後輩の教育にも触れていきます。