WEB担当者をしているとどうしても
・サイトのアクセス数
・WEBのアクション数
・WEB広告のimpression(表示回数)、CT(クリック数)、CV数
のみに注力してしまう場合が多いと思います。
もちろんWEB担当者として上記のような数値を把握・分析し、PDCAをまわすことは当たり前です。
しかし、自部門のKPI、会社の売上を常に意識できているでしょうか。
WEB広告のパフォーマンスばかりに目がいってしまっていてはいけません。
WEBマーケティングは、あくまで自社の売上を伸ばすための手段でしかないからです。
かくいう私も、入社したてはとにかくHPのアクション数を伸ばすこと、それが達成していることばかりに注力して、実は電話での問い合わせが減っていること、実際の来店数が減っていること、に気づけずにいました。
・HPをWEB予約にふりきったことで、TELが減ってしまった
しかしTEL問合せの方の方が温度感が高く、コールセンターでのTEL接客で予約につなげられていた
・HP予約の方のキャンセル率が高く、実際の来店につながっていなかった
・予約なしで店舗に来店される方が減っていた
など、本来の目的に注力し、WEB以外の数値をきちんと見ていれば防げたことばかりです。
自分が担当している数値が良いからと言って、売上に貢献していなければ意味がない、ということを意識して行動することが大切です。
デジタルマーケティング〜現場からは以上です〜
女性ターゲットのWEBマーケティング担当者。 WEBの知見がないのに担当者になってしまった、社内に相談できる人がいない、などの悩みを抱える方のお役に立てれば。 ホームページ・WEB広告・コンテンツ制作・MAなど、現場ですぐに役立つことを発信します。 デジタルマーケティングが主流でない会社で推進してきた方法、後輩の教育にも触れていきます。
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