適切なCPAとは?

CPAの許容範囲はいくらですか?

と聞かれることが多いWEB担当者。


媒体担当者や代理店さんには必ず聞かれると思います。


売上目標に対する広告宣伝費の総額は決まっていますよね。

広告宣伝費÷アクション数・・・(1)

が1件あたりのアクションにかけても良いCPAです。

※実際には、来店予約をした後のキャンセルがあるので、キャンセル率を加味した来店予約数で割り戻しましょう。


広告宣伝費には、交通広告や雑誌などが入っていることもあると思います。

もちろんそういったリアル媒体があるからこそ、認知が促進され、リスティングで獲得ができると考えると、リアル媒体も含めた広告宣伝費で考えてよいでしょう。


WEB広告のCPAとしては、

媒体運用金額÷媒体CV・・・(2)

も見て行くことが重要です。

ただし、媒体は重複コンバージョンも含まれるため、(1)とは数値が合うことはありません。

(2)については、媒体比較や月次推移で見ていきます。


(1)を見ることによって、社内の数値として他部署とも違和感のない数値が追えますし、(2)はWEB広告の媒体効果を見て行くことができるので、合わせて見て行くことが大切です。


新しいWEB広告を検討する際には、(2)のCPAを参考にして、SNS広告より安価で獲得できそうだから実施してみよう、というような判断をしていってください。

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女性ターゲットのWEBマーケティング担当者。 WEBの知見がないのに担当者になってしまった、社内に相談できる人がいない、などの悩みを抱える方のお役に立てれば。 ホームページ・WEB広告・コンテンツ制作・MAなど、現場ですぐに役立つことを発信します。 デジタルマーケティングが主流でない会社で推進してきた方法、後輩の教育にも触れていきます。